世界中の出来事の関連性は、空間的・時間的に表現することでより深く理解できるものです。この世界地図は、選択された時期に応じて自動的に変化し、全ての次元を直感的に閲覧できるインターフェースとして機能します。教育目的のためのツールとして、実際の使用例のように、時間と空間を介して情報を探求できる仕組みです。
たとえば、このようなインターフェースをWikipediaに連携させれば、記事を時間軸と空間軸に沿って探求することが可能になり、「いつ、どこで何があったのか?」が直接的に視覚的に明らかになり、新たな関連性が発見されるでしょう。あるいは、Google Earthを用いて、時系列で過去へと旅をする感覚を味わえるかもしれません。
この学生によるProof of Concept(概念実証)は、四大世界宗教に関する500以上の情報ポイントとテキストを含んでいます。2017年に、毎年開催されるHochschule für Gestaltungの学生展示会で発表されました。